社内の当事者コミュニティづくり
多胎家庭や育児中の社員が、部署を越えてつながる場の立ち上げを支援します。孤立を防ぎ、当事者の声を施策に届ける回路になります。
企画案トップ / D&I担当者の皆さまへ
For D&I / D&I担当者の皆さまへ
独自のダイバーシティサポートを検討している方へ。多胎育児という、人数は少なくても負担の大きい当事者の視点から、自社オリジナルのD&I施策を一緒に設計します。
女性活躍、男性育休、障がい者雇用。D&Iの基本メニューが各社にそろったいま、問われているのは「自社ならではの目くばせ」です。見落とされがちな少数の当事者に届く施策は、インクルージョンの本気度を示す、何よりの証になります。
Why Multiples / 80件に1件の現実
「いやー、双子の予定で。どうしたらいいのか、やばいんですよ!」研修や面談で、実際に出てくる声です。
出産のおよそ80件に1件は、双子以上の多胎です(2024年:1.28%)。東京都でも同じく約78件に1件と、決して珍しい話ではありません。育休研修に集まる男性社員のなかにも、多胎の出産を控えた人が一定の割合で必ずいます。
多胎育児は、単胎の「2倍」ではありません。夜間の授乳、通院、保活、移動。負担の質がまったく違います。一般的な育休研修では、この社員の不安に答えきれません。だからこそ、多胎にまで目が届く研修が、他社にない自社の取り組みになります。
出典:厚生労働省「人口動態統計(確定数)」2024年 出生上巻 表4-37「単産-複産(複産の種類)別にみた都道府県別分娩件数」。分娩件数は出産した母の数。
この15年で出生数は約36%減りましたが、多胎の出産は約16%減にとどまり、出産に占める割合は0.97%(103件に1件)から1.28%(78件に1件)へ高まっています。背景には、不妊治療の広がりなどが指摘されています。不妊治療ののちに、高齢、初産が多胎児というケースは、当事者にとって大きな人生の転機になっています。
| 年 | 出生数(人) | 多胎の出産(件) | 割合 | 目安 |
|---|---|---|---|---|
| 2010 | 1,071,305 | 10,558 | 0.97% | 103件に1件 |
| 2011 | 1,050,807 | 10,279 | 0.96% | 104件に1件 |
| 2012 | 1,037,232 | 10,505 | 1.00% | 100件に1件 |
| 2013 | 1,029,817 | 10,489 | 1.01% | 99件に1件 |
| 2014 | 1,003,609 | 10,217 | 1.00% | 100件に1件 |
| 2015 | 1,005,721 | 10,195 | 1.00% | 100件に1件 |
| 2016 | 977,242 | 10,131 | 1.03% | 98件に1件 |
| 2017 | 946,146 | 9,914 | 1.04% | 96件に1件 |
| 2018 | 918,400 | 9,745 | 1.05% | 95件に1件 |
| 2019 | 865,239 | 9,083 | 1.04% | 96件に1件 |
| 2020 | 840,835 | 8,932 | 1.05% | 95件に1件 |
| 2021 | 811,622 | 9,023 | 1.10% | 91件に1件 |
| 2022 | 770,759 | 8,706 | 1.12% | 89件に1件 |
| 2023 | 727,288 | 8,708 | 1.19% | 84件に1件 |
| 2024 | 686,173 | 8,873 | 1.28% | 78件に1件 |
出典:厚生労働省「人口動態統計(確定数)」出生上巻 表4-11「出産順位別にみた年次別出生数」、表4-36「単産-複産別にみた年次別分娩件数」。割合は多胎の分娩件数÷総分娩件数(分娩件数は出産した母の数)。
Issues / D&Iの次の論点
01
制度をそろえても、使っているのは一部の社員だけ。少数の当事者の声が、施策の設計に届いていないことがあります。
02
多胎の出産、不妊治療との両立、上の子がいる中での出産。人数は少なくても負担が大きい当事者は、声を上げにくい立場にいます。
03
他社と横並びの施策ではなく、自社の社員の実情から生まれた取り組みを、社内外に語れる形にしたい。
04
講義を聞くだけでは行動は変わりません。体験と対話を通じて、職場のふるまいが変わる研修が必要です。
Programs / 独自のダイバーシティサポート
D&I研修 / Diversity & Inclusion
多胎育児という少数の当事者の視点から、ダイバーシティ&インクルージョンを考える研修です。「見えにくい負担」に気づき、職場でできる支えを話し合います。管理職研修やD&I推進者の研修としても実施できます。
多胎ベビーカーで地域を歩くと、目に見える景色が変わります。
横幅のある双子用ベビーカーを押して、駅や商店街を歩く体験プログラム。段差、改札、エレベーター、混んだ歩道。ふだん気づかない壁が見えてきます。
制度点検 / Inclusion Review
既存の制度と運用を、少数の当事者の目線で点検します。制度はあるのに使われない理由を明らかにし、改善案と、社内外に発信できる整理をお渡しします。
研修例 2 / For Expectant Fathers of Twins & Multiples
双子・三つ子を迎える男性社員のための研修です。多胎育児の当事者と、ふつうの育休研修では話しにくいニッチな悩みまで相談しながら、来るべき多胎育児と仕事の両立に向けて自分の戦略を描きます。心身の健康を守る意味でも、重要なプログラムです。
多胎家庭や育児中の社員が、部署を越えてつながる場の立ち上げを支援します。孤立を防ぎ、当事者の声を施策に届ける回路になります。
企画案D&I施策を、統合報告書で語れるストーリーと指標に整えます。
IR担当者さま向けのご案内 →Contact / ご相談
独自のダイバーシティサポートを検討している方は、ぜひご連絡ください。まだ構想段階のご相談でも構いません。